パチ・スロファンの学園祭に学生が集結|学遊連
アミューズメントジャパン2025年8月20日
全日本学生遊技連盟は8月10日、東京国際フォーラムで学生をターゲットにしたイベント「PS:JAPAN2025 みんパチ・スロサミ超学園祭」を開催。前日まで開催していた「みんなのパチンコ・パチスロサミット 2025」の会場をそのまま使用し、ステージから各アトラクションまで、さまざまなイベントを実施した。
ステージイベントには、若年層に人気のYouTuberやインフルエンサーが出演。3年連続で「PS:JAPAN」のスペシャルサポーターを務める4人組のYouTuber「レジスタンス」やチャンネル登録者数149万人(※)の人気YouTuber「エスポワール・トライブ」、TikTokのフォロワー数41万人(※)のぽたみうさんなどに加え、パチンコ系YouTuberからは「ただぱち」、もり田さんらが出演し、パチンコ・パチスロに関するクイズ大会や学生と出玉対決などで会場を盛り上げた。
※25年8月15日現在
当日のメインとなったのは、総額777万円の奨学金が贈られる「PS:JAPAN2025」の「みんパチ・スロサミ特別予選」。来年2月に横浜で行われる決勝大会への切符が複数用意された。特に白熱していたのが、「みんパチスロサミ2025」で試打機として設置された遊技機を使った出玉対決。パチンコ6機種、パチスロ6機種の全12機種で行われた出玉対決は、最大5人の対決で20分×9セット行われた。
20分間の出玉対決で最も出玉を獲得した学生には抽選券を配布。この抽選券はステージイベントの最後に行われる抽選会に使用されるもので、抽選会ではメーカーグッズと決勝大会進出の権利が当たるようになっていた。
予選終了後にステージで行われた抽選会は、この日一番の盛り上がりを見せた。抽選会で決勝進出の権利を得られるのは7チーム。ステージでは出演者がボックスからくじを引き、呼ばれた番号の選手が次々と決勝への切符を受け取った。
見事、決勝の出場権を得た埼玉から来た学生4人組に話を聞いてみた。
「昨日、学遊連のブースで話しかけられて特別予選があることを知ったので、友達を誘って来ました。今日は予選開始から最後まで打ち切って、全員で抽選券を7枚獲得できました。決勝までいけるのは本当に嬉しいです!ここ最近ずっと不運が続いていたので、決勝で運を解放したいと思います!すべてを出し切って優勝します!」
会場ではこのほかにも決勝進出のチャンスを用意。競技用の遊技機『超ディスクアップHYPER』、『ハナハナ極』、『パチスロ魔法少女育成計画』、『Sパチスロひぐらしのなく頃に祭り2 ビタ押しver.』の4機種を使った目押し競技で4人、1/333のガチ抽選を一発で引ければ決勝進出が決まる来場抽選で3人、パチンコ・パチスロを題材にした謎解きで1人、そして抽選会を合わせると、この特別予選だけで15チームの決勝進出が決まった。
8月には全国7カ所で地方予選が開催。またパチンコ・パチスロにまつわるクイズ競技となるオフライン大会は8月から12月まで毎月開催される。今回の特別予選と地方予選、オンライン大会で合計50組100人が来年2月の決勝に駒を進めることになる。今後も学生たちの熱い戦いに注目だ。
◆「PS:JAPAN2025」の情報はこちらから
https://jspa.info/psjapan2025/#about_2025
文=アミューズメントジャパン編集部