「みんなのパチンコ・パチスロサミット2025」に約9,000人が来場、LT3.0プラスやBT機など話題の最新作を設置/日工組×日電協
遊技日本2025年8月18日
日工組と日電協は8月9日、23年ぶりとなる合同ファンイベント「みんなのパチンコ・パチスロサミット2025」を都内千代田区の東京国際フォーラムにて開催。待ちかねた大勢のファンが朝から詰めかけ、およそ9,000人が最新機種を堪能した。
開会に先駆け開かれたプレス発表会では、日電協の小林友也理事長が「我々日電協はユーザーのニーズに応えられる多様な遊技性をもった遊技機を提供していきたい。BT機の普及は既存ユーザーの離反を防ぎ、さらには休眠ユーザーを呼び戻し新規ユーザーの獲得に繋がるもの。今日はユーザーの皆様にBT機の魅力を存分に感じていただきたい」と意気込みを述べ、日工組の盧昇副理事長はパチンコがパチスロに押され気味の現状を受け止めながらも「パチンコの魅力度を上げ、パチスロとともに両輪で業界を盛り上げていくためにも、新しいゲーム性の幅を広げた機種の開発をはじめ、PACHI-PACHI-7といった新たな広告宣伝で絶えずパチンコ・パチスロの楽しさを伝え続けていくことも必要」と訴えた。
ゲストトークにはお笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎さん、矢口真里さん、山本裕典さん、お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかおさんなどパチンコ愛が強いタレントが登壇。盛山さんは「パチンコ・パチスロが好きすぎて、今日は声優の仕事を断ってここに来ました」と会場を沸かし、昨年も参加した矢口さんは「ファッションショー・パチコレに今年はスロコレもプラスされているので、さらに盛り上がるはず」とコメント。それぞれが注目するコンテンツを紹介し、最後は主催者も交えてテープカットを行った。
会場には、人気機種から導入前の最新機種まで約200台のパチンコ・パチスロが用意されたほか、Bluetoothイヤホンと有線イヤホンで遊技を楽しめる次世代遊技機コーナーも設置された。ファンに話を聞くと、千葉県在住の50代夫婦は「海物語の新作を見ようと初めてこうしたイベントに参加しましたが、ファンの熱量がすごくて驚きました」と話し、友人と参加した20代男性は「乙女のパネルが欲しくて一番に物販コーナーへ向かいましたが買えませんでした(笑)。この後は思う存分新台を打ちたい」と話した。
物販コーナーでは一部商品が即完売するなど今年も目玉の一つとして注目されており、そのほか「パチンコ一球入魂・パチスロ一打入魂」やクレーンゲームも盛況で、豪華景品をゲットできるだけあってハズレても繰り返し挑戦するファンも多かった。
ステージイベントでは、メーカーのイメージ要素を取り入れた「パチコレ・スロコレ2025」、豪華パチソンステージ「みんパチ・スロサミ歌謡祭」、大クイズ大会「2択王に俺はなる!」、「じゃんけん大会」などユーザー参加型イベントも用意され、タレントやライター達がトークと歌で会場を盛り上げ、盛況のうちに閉会した。