イキすぎた光と狂気のNEW浴体験「脳汁銭湯2025」 マルハン東日本カンパニーが蒲田で再び開湯
グリーンべると2025年10月23日
マルハン東日本カンパニーは、「ヲトナ基地プロジェクト」の第5弾イベントとして、“イキすぎた光と狂気のNEW浴体験”「脳汁銭湯(のうじるせんとう)2025」を11月26日から12月7日まで、大田区蒲田の老舗銭湯《女塚温泉 改正湯》(東京都大田区西蒲田5丁目10-5)で開催する。
本イベントは、2024年に初開催され、10日間で4,457名を動員した体験型イベント「脳汁銭湯」の続編。銭湯という身近な空間を舞台に、「脳が喜ぶ体験」をテーマに光・音・アート・テクノロジーを融合させ、日常と非日常が交錯する“脳汁”あふれる空間を創出する。
今年は「いい風呂の日」(11月26日)に合わせ、昨年を上回る演出・仕掛けを盛り込み、さらなる没入体験を提供する。
企画監修は、体験型エンタメ「泡パ」「SAKURA CHILL BAR」「マグマやきいも電車」などを手がけるAfro&Co.代表・アフロマンス氏。巨大な脳みそがまたぐ銭湯、動く壁画、LEDのれん、ネオン演出などを継承しながら、新要素も追加予定だ。同氏は「常識を超えて、感覚を自由に解き放つ場をつくりたい」とコメントしている。
マルハン東日本カンパニーブランド戦略部の仲奈稚氏は、「“脳汁”というテーマには、伝統や常識を遊び心で再解釈し、新しい体験を創造する挑戦が込められている。静かで癒しの場として親しまれてきた銭湯を、光や演出によって非日常の空間へと転換し、五感すべてで楽しめる新しい銭湯体験を提案したい」と語る。さらに、「固定観念にとらわれず、時代に合わせてルールを柔軟にアップデートすることが、これからのエンターテイメントには必要。人々の脳がよろこぶ瞬間を生み出すことこそが、未来のエンタメの鍵になる」と続けた。
同社が展開する「ヲトナ基地プロジェクト」は、「ヲタク」と「大人」を掛け合わせた造語“ヲトナ”をキーワードに、何かに熱中して生きる大人たちを応援する取り組み。これまで「偏愛横丁」などを通じて多様な“好き”を肯定する場を創出してきた。今回の「脳汁銭湯2025」は、その理念を体現する象徴的な試みとなる。