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ユニバーサルエンターテインメント、中間決算は減収減益で着地、遊技機販売は好調もIR事業は引き続き低調に推移 遊技日本2025年8月8日

ユニバーサルエンターテインメントは8月7日、2025年12月期の中間決算を発表。売上高621億75百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益8億47百万円(同74.0%減)、経常損失147億52百万円(前年同期は経常利益55億67百万円)、純損失98億74百万円(前年同期は純利益5億25百万円)となった。遊技機事業は売上高、利益ともに前年同期比で30%以上の伸びとなったが、統合型リゾート(IR)事業は引き続き低調に推移し、減収減益。円高ドル安が進行し、為替差損を計上したことも経常損失の大きな要因の一つとなった。なお、前年同期は円安ドル高により為替差益を111億01百万円計上しており、今期はこの反動減の影響も大きく表れた。

遊技機事業の売上高は271億59百万円(前年同期比30.8%増)、営業利益は51億75百万円(同37.6%増)。パチスロ機は「スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」「スマスロ 緑ドン VIVA!情熱南米編 REVIVAL」「スマスロ ギルティクラウン2」、パチンコ機は「Pアナザーゴッドハーデス-獄炎-」等を市場投入し、販売台数はパチスロ機34,197台(同25,865台増)、パチンコ機2,769台(同3,829台減)だった。

IR事業の売上高※1は346億41百万円(前年同期比16.9%減)、営業損失は13億18百万円(前年同期は営業利益32億80百万円)、調整後EBITDA※2は72億98百万円(同37.7%減)。同社グループが運営するIR施設「オカダ・マニラ」の実績が前年同期を下回った。ゲーミング事業では、エンターテインメントシティでのゲーミング市場全体の落ち込みが続く中、VIP 客向け売上高は第1四半期を上回ったが、マスマーケットにおけるテーブルゲーム、ゲーミングマシンの売上高は前年同期比及び第1四半期比で減少。ホテル・飲食事業も減収となった。
※1 売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
※2 調整後EBITDA=営業損益+減価償却費+その他の調整項目

2025年通期の連結業績予想については前回予想を据え置き、売上高1500億円(前期比18.7%増)、営業利益160億円(同429.1%増)、経常利益10億円、純利益8億円としている。

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