D’station、業界の常識を変える新ユニフォーム発表 「制服をもっと自由に」個性と快適さを追求
遊技日本2025年7月28日
NEXUSホールディングスおよびNEXUSが運営するパチンコホール「D’station」は、創業30周年を機に、新ユニフォームを発表した。「自分らしさを大切に働く」をテーマに、遊び心と動きやすさを兼ね備えたデザインで、従業員の個性と快適さを追求する。
D’stationの現行ユニフォームは、10年前の創業20周年時に社内公募で決定されたものだ。しかし、働き方改革やワークライフバランスの重視など、社会環境の変化に伴い、従来の規格化された制服のあり方に疑問を投げかけた。「質の高いサービスは服装で決まるわけではない」との考えからサービスの本質を再定義し、新ユニフォームでは自由度を大幅に向上。トップスのみ統一し、ボトムスは自由選択、身だしなみの規定もモラルを守る範囲で撤廃した。「従業員が個性を発揮し、楽しく働ける環境を」との狙いだ。
新ユニフォームのコンセプトは「つい普段着にしたくなる」。プルオーバーパーカー(6色13種類)と半袖シャツ(5色10種類)を用意し、従業員がその日の気分で選べるバリエーションを重視した。ロゴデザインも3種類あり、カジュアルで遊び心あるスタイルが特徴だ。
仕事での使いやすさを重視し、パーカーはハリのある素材で体型カバー効果とファッション性を両立。半袖シャツは吸汗速乾の裏メッシュ素材を採用し、動きやすく爽やかな着心地を実現した。「働く時間を少しでも快適に」と、見えないストレス軽減にも配慮している。
新ユニフォームは近日中の試験導入を経て、全国のD’station店舗へ順次展開予定。D’stationは、これを”スタートライン”と位置づけ、アップレートしていくとしている。