全関東連が定時総会、趙会長を再任
遊技通信2025年7月28日
全関東遊技業組合連合会(全関東連、趙顕洙会長=埼玉県遊協理事長)は7月11日、東京・千代田区の丸の内中央ビルで第37回定時総会を開催した。
冒頭に退任役員への表彰が行われたあと、挨拶した趙会長は「昨年度は一昨年に引き続き、遊技機の重量化・高額化の問題について議論し、メーカーに対する要望をとりまとめて全日遊連に提出するなど取り組んだ。こうした活発な意見交換ができるのが当連合会の良さ。今の業界は長年にわたる構造的な課題をいくつも抱えており、個社の経営努力、各ホールの営業努力ではどうにもならない難しさを痛感している。今年度も様々な問題について自由に意見交換し、当連合会を有意義な場にしていきたいと思う」と述べた。
議事では上程案件をすべて可決承認し、任期満了に伴う役員改選では埼玉県遊協の趙理事長が会長に再任。このほか椿喜一郎会計理事(東京都遊協副理事長)、吉田和弘監事(千葉県遊協副理事長)、依田雄一監事(静岡県遊協副理事長)、齋藤正士専務理事(埼玉県遊協専務理事)を留任した。
また、一部都県遊協の理事長、事務局の交代があったためその紹介も行った。新たに理事長、事務局長に就任した各氏は次の通り(敬称略)。
長野県遊協 理事長:矢崎真治
新潟県遊協 事務局長:斎藤康夫
静岡県遊協 事務局長:平井久也