1都10県の全関東遊連が総会、趙会長を再任
グリーンべると2025年7月27日
関東の1都10県遊協が加盟する全関東遊技業組合連合会(趙顕洙会長=埼玉県遊協理事長)は7月11日、都内で定時総会を開催。任期満了に伴う役員改選では満場一致で趙会長を再任した。
趙会長は開会の挨拶で、「昨年度の全関東遊連は一昨年度に続き遊技機の重量化、高額化の問題について侃々諤々の議論をし、メーカーに対する要望をとりまとめて全日遊連に提出するなどの取組みをした。このように活発な意見交換ができるのが当連合会の良さ」と振り返った上で、「今の遊技業界は長年にわたる構造的な課題をいくつも抱えており、個社の経営努力、各ホールの営業努力ではどうにもならない難しさを痛感している。今年度もさまざまな問題について自由に意見交換し、当連合会を有意義な場にしていきたい」と、引き続き理解と協力を要望した。
議事では、令和6年度事業報告、収支決算報告を含む上程した全議案を承認。令和7年度の収支予算案では時代に合わせたスリムな運営に努めていくことを確認した。また、組織の士気高揚と継続的発展を図るため、表彰に関する規程の一部を改正した。
総会ではその他、退任した長野県遊協の平林憲男前理事長に感謝状を贈呈した。