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北海道遊協が総会、留任の合田理事長「広告宣伝の適正運用を第一に」宣伝違反店舗への対応誓う 遊技日本2025年7月3日

北海道遊協は6月27日、札幌市中央区のANAクラウンプラザホテル札幌にて第3回通常総会を開催。組合員総数100名中、委任状を含む67名が出席し、令和6年度事業報告など上程された全7議案すべてを可決承認した。任期満了に伴う役員選任では合田康広理事長を再選した。

開会に先立ち、登壇した北海道警察本部生活安全部保安課の大釜寛貴課長は、業界への要望としてのめり込み・依存防止対策を挙げ、「ギャンブル依存症対策基本法が改定されたことで依存症への関心が高くなっている。業界におかれてはリカバリーサポート・ネットワークへの支援、自己申告・家族申告プログラムの導入など諸対策を継続的に推進して欲しい」と要請した他、賞品買取事犯の根絶に向けた取り組みを求めた。

来賓の岩本剛人参議院議員は祝辞の中で、遊技業界のこの夏へ向けた取り組みの趣旨を改めて周知し、想いを伝えるためには政治的背景が必須であることを熱く伝えた。

挨拶に立った合田理事長は冒頭、厳しい環境下でも遊びを提供する遊技の原点を再認識し、新規ファンの開拓を進めなければならないと指摘。「各種ガイドラインの適切な運用のほか、依存症問題や子どもの車内放置による児童虐待防止、社会貢献活動の推進など課題は少なくない。組合としては基盤強化を図り、組合員の自主的な経済活動を促進し、社会的地位の向上を図るため、組合員のための組合として各種施策を推進していく。業界パーパス『遊びの力で、心を元気に』を実行し、ホールがこの街にあって良かったと評価されるよう総力を挙げて取り組んでいく」と所信を語った。

理事長再任にあたっては、議事中に組合員から広告宣伝違反に抵触する店舗への組合対応に不満の声が上がったことを受け、「組合が最も大事にしなければならないことは、各種ガイドラインの遵守。特に広告宣伝に関しては、業界自らが決めたルールを運用するという警察庁との固い信頼関係の下で構築されたもの。道内の宣伝状況は一部乱れているというご指摘があったが、遣り得の店舗を看過していたら業界の秩序は守れない。肝に銘じて業界健全化のために地に足を付け、任期を全うする」と決意を新たにした。

総会後には懇親会が華やかに執り行われ、自民党北海道支部連合会会長の武部新衆議院議員、船橋利実参議院議員らの来賓を交え、組合員との親睦が図られた。

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