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パチンコ・パチスロ産業合同祝賀会、業界パーパスの実現に向けた行動指針を策定 遊技通信2025年6月23日

パチンコ・パチスロ産業21世紀会に所属する業界13団体は6月16日、東京・千代田区のホテルニューオータニで「パチンコ・パチスロ産業合同祝賀会」を開催した。

冒頭には全日遊連の千原行喜副理事長が登壇し、昨年6月の合同祝賀会で策定・発表した業界パーパス『遊びの力で、心を元気に。』について、パーパス構想に基づく「行動指針の策定」を発表。業界パーパスの実現に向けた行動指針となる「ミッション」(業界に携わる一人ひとりが日々果たすべき使命)、「ビジョン」(業界の在り方として実現したい未来の姿)、「バリュー」(業界が提供を約束する価値や強み、活動指針)を紹介した。

ミッション:「遊びの心を広げ、楽しさと地域を繋げ元気にするエンターテインメント」
ビジョン:「日本独自のエンターテインメント産業として成長を目指す」
バリュー:「雇用と信頼」「社会への貢献」「コンプライアンスの遵守」「雇用の創出と育成・拡大」

とりわけ4つのバリューのうち「社会への貢献」については、直近の実績として1,000ホール以上が自治体等との災害時協定を結んでいること、業界全体の社会貢献拠出額が15億4,793万7,859円以上あること、業界による給付型奨学金「pp奨学金」は2017〜2024年度で累計255名・1億1,654万円を拠出していることなどを紹介した。

さらに今後の展望として、地域の方々に“この街にパチンコ・パチスロホールがあって良かった”と言ってもらえる存在になるために、災害関連死の防止につながる避難所の設置目標「TKB48」の取組みを紹介した。この取組みは、避難所に必要な3つの要素(トイレ、温かい食事、ベッド)を48時間以内に整備・提供するというもので、千原副理事長は「ホールは比較的わかりやすい場所にあり、堅牢な建物で駐車場も広く、飲料・食料品もあり、TKBに必要な条件が揃っている。自治体等と協定締結する事例が多い業界の取組みで社会をリードする必要があると思っている」と説明した。

このあと式典では日遊協の西村拓郎会長、日工組の榎本善紀理事長、日電協の小林友也理事長がそれぞれ挨拶し(全日遊連の阿部恭久理事長は体調不慮のため欠席)、行政からは警察庁生活安全局保安課の永山貴大課長が出席した。永山課長は挨拶で、業界パーパスの実現に向けた取組みを評価した上で、「業界が試行錯誤しながら様々な取組みを進められていることに敬意を表したいと思う。様々な課題について業界の皆様が互いに緊密に連携し、同じ方向を向いて取り組まれることを期待したい」と述べた。

また、遊技産業議員連盟から田中和徳会長をはじめとする数多くの所属議員が出席し、代表して田中会長が挨拶した。

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