栃木県遊協が通常総会、地域福祉基金として栃木県に寄付金贈呈
遊技通信2025年5月27日
栃木県遊技業協同組合(栃木県遊協、金淳次理事長)は5月22日、第59回通常総会を宇都宮東武ホテルグランデで開催し、議事では上程案件をすべて可決承認した。
冒頭の挨拶で金理事長は「設備投資の高騰により中小ホールの廃業に歯止めがかからないのが現状。この状況下で私たちはパチンコ・パチスロ遊技を国民の身近な娯楽にして将来につなげていくために、伝統と革新を根底とした経営戦略を実践し、社会的な責任が果たせる産業として成長していかなければならない」とした上で、「業界パーパス『遊びの力で、心を元気に」のメッセージを国民に送り続け、安全で安心して遊技できる大衆娯楽を提供していくことが、先人から課せられた使命である」と述べた。
総会の来賓には栃木県の福田富一知事、栃木県警察本部生活安全部の林光孝部長が出席し、挨拶した林部長は「治安情勢は厳しく、漠然とした不安感を少しでも払拭したい」として栃木県警察本部の防犯アプリ「とちぎポリス」を紹介し、「皆さんや家族、知人にダウンロードしてもらい、積極的に活用してほしい」と述べた。
議事の前には恒例の寄付金贈呈も行われ、地域福祉基金として栃木県に100万円を贈呈。これに対して栃木県の福田知事から感謝状が贈られた。