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中国遊商が新年互礼会を開催 遊技日本2025年1月15日

中国遊技機商業協同組合(山本基庚理事長)は1月10日、広島市内のホテルグランヴィア広島において令和7年の新年互礼会を開催した。

冒頭に新年の挨拶をした山本理事長は「昨年を振り返ると与党の過半数割れや、我が業界においては広告宣伝や遊技機性能の一部緩和などもあったが、一方でスマート遊技機や新紙幣への対応で疲弊しているホールも多い。また風適法のもとに運営されているため、性風俗と同じだと誤解され、公的融資、助成が受けられない現状もある。パチンコ業界を発展させるためには風適法の枠を脱し、新たな業界の枠組みを作ることが必要だ。本年7月には参議院選挙が控えている。政治の力も借りながら、業界団体が一枚岩となって取り組んで参りたい」と本年の意気込みを述べた。

来賓挨拶では、はじめに広島県遊協の延川章喜理事長が壇上に立ち「我々の業界は遊技人口が660万人と昨年は過去最低の水準となり、ホール数も広島県では162店舗となった。未だ底を打ったとは言えないが、パチンコ・パチスロという文化を我々の世代で終わらせるわけにはいかない。この逆境を乗り越えるためには遊技業界全体が垣根を超えて行動しなければならない。業界の発展に向けて立ち向かうためにも、今年7月の参議院選挙はまさしく正念場と言える。ともに力を合わせて取り組んで参りたい」と決意を述べた。

続いて岡山県パチンコ協の千原行喜理事長が登壇し「昨年を顧みると遊技業界は新紙幣対応など厳しい状況が続き、ホール数はおそらく、昨年12月末で6,000店舗の大台を切ったと思われる。一方で明るい話題も見え始めた。スマート遊技機の集客が徐々に上向き、広告宣伝・賞品提供・貯玉再プレイといったガイドラインが示されるなどホール経営の向上に期待が持てる状況も整いつつある。昨年は“遊びの力で、心を元気に”という業界パーパスも発表させていただいた。パチンコ・パチスロを楽しむ方々だけではなく、全国民に認められるよう様々な分野で活動を進めていきたい。そのためには政治の力をお借りすることも必要。昨年末、ついに自民党公認候補として全日遊連理事長の阿部恭久氏の擁立が発表された。今回がまさに背水の陣。業界が総力を結集し勝利を勝ち取りたい」と熱弁した。

次いで回胴遊商の大饗裕記理事長による乾杯の音頭により祝宴が開始。大饗理事長は「今年7月、業界が本当の意味で一致団結し、この業界が維持そして繁栄できる道筋をつけるための戦いがある。これは我々販売業者が、業界にとって本当に大切な存在なんだと再認識していただくための戦いでもある。業界が今一度、明るくそしてやりがいのある業界に戻るために、どうか今から7月までの半年間、精一杯業界のために汗をかいていただきたい」と呼びかけた。

※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

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