埼玉県遊協・岩槻組合が今年も児童養護施設と蓮田市にクリスマスプレゼント
遊技通信2024年12月17日
養護施設の山本園長にクリスマスプレゼントを届けた趙組合長(左)
埼玉県遊協傘下の岩槻遊技場組合は12月16日、埼玉県社会福祉事業団「児童養護施設いわつき いわつき乳児院」を訪問し、組合員ホールの有志から提供されたお菓子や玩具などのホール賞品をクリスマスプレゼントとして贈った。この取り組みは岩槻組合が平成9年から毎年行っている社会貢献活動の一つで、今回で28回目となる。
プレゼントを届けた趙顕洙組合長は、「パチンコ業界は、今ではすっかり斜陽産業となり閉店が相次ぐ状況はコロナ禍以降も続いております。そのような状況下でも岩槻と蓮田エリアでは毎年この時期になると組合員の皆様が自主的に、あるいは自費でプレゼントを持ってきてくれる店舗責任者様がおります。小さな組合であまり大きなことは出来ませんが、笑顔で楽しみにしてくれる子供たちがいるなかで、今後もできるだけこうした取り組みを続けていきたいと思います」と熱い気持ちを述べた。
プレゼントを受け取った養護施設の山本光亮園長は、「この時期になると岩槻組合様からのプレゼントをとても楽しみにしています。いろんな環境で育ってきた子どもたちは、地域の方々に見守って頂いていることを認識しており、毎年温かいご支援をいただいていることに感謝しています」と謝意を述べた。
趙組合長からプレゼントを受け取った福祉課の関根政幸課長(中央)と遠藤勇麿氏(右から1番目)
また当日は、蓮田市健康福祉部の福祉課が岩槻遊技業組合の事務局を訪れ、同課においても日用雑貨や飲料など段ボール数箱分のクリスマスプレゼントを寄贈した。こちらも同組合が毎年行っている社会貢献活動の一つで、関根課長は長年にわたる岩槻遊技業組合の活動に敬意を示しながら感謝の言葉を述べた。
寄贈されたプレゼントは後日、福祉課を通じて蓮田市内にある各福祉施設に届けられることになっている。