ダイナムJHD 中間連結決算で減収増益
遊技通信2024年11月26日
ダイナムジャパンホールディングスは11月25日、2025年3月期の中間連結決算をまとめ、減収増益となったことを発表した。営業収入は637億5,300万円(前年同期比99.0%)、営業利益は60億4,400万円(前年同期比137.4%)、中間利益は21億9,000万円(前年同期比116.9%)となった。
同社グループのパチンコ事業の業績は、スマートパチスロの好調を背景に一部のホールでパチンコからパチスロへ切替を進めたが、設置台数の60%以上を占めるパチンコにおいてはスマートパチンコ機の市場投入が進まなかったことなどによりパチンコ事業収入は減収となった。利益については、修繕費や遊技機からの減価償却費の減少に加え、光熱費や広告宣伝費等の削減に努め営業経費を抑制した結果、増益で着地した。
また、航空機リース事業については、保有機数10機、管理機数7機を通じ、安定的な収益を確保した。引き続き良質な資産を積み上げるとともに、航空機管理サービスを他社へ提供することでさらなる収益力の強化を図っていくとしている。