円谷フィールズHDがダイコク電機と業務提携
アミューズメントジャパン2024年11月18日
円谷フィールズホールディングスは11月14日、ダイコク電機と業務提携を結んだ。両社は同日から、以下の五つの領域で共同事業を展開する。
①AIと市場分析ノウハウを活用した新たなファンを開拓するホール集客システムの構築、②IP(コンテンツ)の相互利用による新たな遊技機の共同開発、③共同開発した遊技機のフィールズによる販売、④ファンの快適な遊技に資する遊技空間の共同研究、⑤この他、遊技業界全体の発展に資する商品・サービスの共同研究・開発。
円谷フィールズHDは、「当社グループが有するマーケティングノウハウとダイコク電機が情報システム事業を通じて生み出した市場分析ノウハウを相互に活用することで、新たな製品・サービス、ビジネスモデル等の創出を推進し、パチンコ・パチスロという遊びに日常的なレジャーとしての新たな価値を生み出し、ファン拡大に資する事業を共同で展開する」とコメントしている。
ダイコク電機も同日、同様のリリースを発信した。
両社の直近の売上高は、円谷フィールズHDが1419億2300万円(2024年3月期)で、ダイコク電機が538億6100万円(同)。円谷フィールズHDは、ダイコク電機の株式を20.01%(296万1100株)保有する筆頭株主。
文=アミューズメントジャパン編集部