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パチンコDI調査 業況は大幅改善も3ヵ月後はマイナス圏に転じる見通し 遊技通信2024年10月15日


シーズリサーチはこのほど、「第98回 パチンコ景気動向指数(DI)調査」の結果を公開した。

同調査は、パチンコ業界の景気動向の判定を目的に、ホール企業を対象に四半期ごとに実施しているアンケート調査。今回は9月12日から9月30日の期間に実施し、51企業、71地域から回答を得た。

調査報告によると、過去1カ月の売上や粗利などから総合的な景況感を判断する「全般的業況」は、13.3ポイント(前回比25.6良化)と大幅に改善したが、3カ月後には▲5.3ポイントとマイナスに転じる見通し。事業規模別では、小規模事業者(1〜3店舗)が53.3ポイント(前回比32.2良化)、中規模事業者(4〜10店舗)が±0ポイント(同±0)、大規模事業者(11店舗以上)が35.0ポイント(同46.1良化)と小規模・中規模事業者は回復したが、3カ月後には全業者で落ち込む見通しとなった。

稼働状況は、パチンコ▲42.7ポイント(前回比18.9良化)、パチスロが32.0ポイント(同1.9良化)と、パチスロはプラス圏、パチンコは低迷という結果だったが、3カ月後はパチンコ▲48.0ポイント、パチスロ▲12.0ポイントと悪化する見通し。

調査協力したホール企業からは「新紙幣対応がひと段落したが、今後はスマパチに設備投資せざるをえない状況となっている。その中で遊技機にも投資する必要があり、常にお金がかかる状況でパチンコ店はどんどん疲弊してきている。資本力のある企業だけが生き残り、そうでない企業は撤退していく図式がさらに加速していく」「遊技機の価格が高騰傾向にあるのが懸念点となっている」「今後は季節要因による顧客の減少が懸念される。また、遊技機購入費の増加に加え、スマパチ・スマスロなどの設備投資を続けていかなければならないのが辛い」「8月が終わり、稼働が落ち始める時期で厳しいと思う。盆前の新機種も期待を下回る結果だったのではないか。“飽き”(秋)が来るのは早い」「毎年稼動が下がる時期だが、年々動向が読めなくなってきている 」などのコメントが寄せられた。

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