現役大学生による連載コラム 第2回「ぱち・スロ部」誕生秘話!!偏見を超えて広がる仲間の輪
遊技通信2024年9月26日
お久しぶりです!「法政大学ぱち・スロ部」のサー長です!第1回目の掲載ではサークル内の仲間だけではなく、多くの業界関係者の方々から予想以上の反響をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます!さて今回は「ぱち・スロ部」をなぜ立ち上げたのか、その経緯をお話ししていきます。
私が初めてパチンコやパチスロに触れたのは、今から2年前の3月。当時働いていた長期インターンを辞めて、時間ができたことから何となくパチンコ店に足を踏み入れたのがきっかけです。その日は偶然にも低貸し専門店に入り、たまたま三洋物産「PA咲‐Saki‐阿知賀編 99バージョン」という甘デジ台を見つけて試しに打ってみることに。するとこれが見事にどハマり、次第に毎日のように足を運ぶようになってしまいました。
この楽しさを友達とも共有したくなり、何人かを誘って一緒にパチンコを楽しむようになりました。金銭的に余裕がない中でも工夫して楽しんでいましたが、ある日、友人の彼女にそのことが発覚。私とも仲の良かった彼女は大激怒し、大学構内で「三点方式は違法だ」「パチンコは犯罪者のやること」、その他にもココには書くことができない厳しい言葉を浴びせられることになりました。その時、私はパチンコの社会的なイメージがここまで悪いものだということを痛感しました。
しかし、すでにパチンコ・パチスロの楽しさにどっぷりハマっていた私にとって、辞めるという選択肢は考えられませんでした。そこで思いついたのが「ぱち・スロ部」の設立です。同じようにパチンコやパチスロを楽しんでいるけれど、表立って話せない人たちが集まる場を作れば、安心して打ったり、台について話し合えるのではないかと考えたのです。
その思いを形にするため、すぐにX(旧Twitter)で「ぱち・スロ部」のアカウントを作り、メンバー募集を始めました。最初に集まったのは同じ大学の学生5人。皆で新宿のエスパスに集まり、パチンコを楽しんだ後は、居酒屋「めだか」で飲み会を開くという、ささやかな活動からスタートしました。それでもメンバーは楽しんでくれ、気づけば参加者が徐々に増え、現在では100人を超える大所帯にまで成長しました。
振り返ってみれば、友人の彼女に暴言を浴びせられたことが、今の活動を生む原動力になっているのかもしれません。人々の偏見を乗り越え、同じ趣味を持つ仲間が集まる場を作り上げることができたのは、まさにその出来事がきっかけだったのです。
これからも引き続き、「ぱち・スロ部」はパチンコ・パチスロ愛好者の居場所として活動を続けていきます。サークルに興味のある方は、オープンチャットも開設しましたのでお気軽にご参加ください!!