府下4市1区に青パト寄贈|大遊協
アミューズメントジャパン/業界団体の社会貢献2024年9月10日
大阪府庁で9月9日、防犯パトロールカーの寄贈式が行われた。大阪府遊技業協同組合が府内の4市1区に各1台を寄贈。平川容志理事長が吉村洋文知事にレプリカキーを手渡した。
平川理事長が各地域の自主防犯活動に役立ててほしいとあいさつすると、吉村知事は子どもの登下校時の見守り活動や地域の防犯パトロール、特殊詐欺の被害防止に向けた広報などに活用したいと返礼。「大阪府では自治体、警察、事業者、府民が一体となった“オールおおさか”の体制の下で、府民が安心して暮らせる安全な街づくりを目指す」と述べ、関係各所に引き続きの支援・協力を求めた。
大阪府遊協は2016年度から、防犯パトロールカーの寄贈事業を開始。今年で9年目を迎え、総台数は累計60台を数えた。今年度に寄贈した5台は大阪府治安対策課を通じて、貝塚市、富田林市、藤井寺市、東大阪市、堺市美原区に贈られる。
式典には平川理事長のほか、野口賀蔵副理事長、大山秀一副理事長、段周精事業開発・社会貢献事業・広報委員長、寄贈先地域の支部組合長らが出席。府からは吉村知事と松井芳和危機管理監、府警本部からは生活安全部府民安全対策課の岸田直樹課長が臨席した。
青色灯を備える防犯パトロールカーは一般に青パトと呼称され、地域住民の防犯意識の向上や犯罪被害の防止などに役立てられる。
文=アミューズメントジャパン編集部