大阪府遊協が青パト5台を寄贈、地域の自主防犯に寄与
グリーンべると2024年9月9日
大阪府内のパチンコ店事業者らで組織される大阪府遊協は9月9日、地域の自主防犯活動に役立ててもらうため、「青色防犯パトロール車両(青パト)を府下5市(堺市美原区、貝塚市、富田林市、藤井寺市、東大阪市)に寄贈した。同組合では、府下の社会福祉施設に福祉車輌累計200台を贈呈したのに続き、新たな社会貢献活動として平成28年度から青パトの寄贈をスタート、今回で累計60台に達している。
当日は、大阪市中央区の大阪府庁で贈呈式を開催。式典では平川容志理事長から、大阪府の吉村洋文知事に直接レプリカキーが手渡された。
平川理事長は、「組合挙げた社会貢献活動は、傘下約380店舗余の組合員の協力のもとに継続実施している地域密着事業の一つ。青パトの寄贈で各地域における様々な自主防犯活動の一助となれば」と挨拶した。
一方、レプリカキーを受け取った吉川知事は、「安全安心なまちづくりを推進していく中で、今回で60台目となる青パト寄贈は、子どもの登下校時の見守り活動や地域の防犯パトロール、特殊詐欺防止に向けた警戒・広報等、自主防犯活動に活用したい」とお礼の言葉を述べた。