シーズリサーチが「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024」の速報版を発表
遊技通信2024年8月23日
シーズリサーチはこのほど、「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024」の速報版を発表し、娯楽の参加率と娯楽に関するイメージを公開した。
同調査によると、パチンコ・パチスロの参加率は8.9%(前年比+0.4% )で、遊技別で見るとパチンコが8.0%(前年比+0.3%)、パチスロが6.5%(前年比+0.5%)でいずれも微増となった。
パチンコ・パチスロの参加者の娯楽で昨年から5ポイント以上上昇したものは「オートレース」「ゲームセンター・ゲームコーナー」「インターネットカフェや漫画喫茶」。公営競技では、すべての項目で参加率は上昇となっている。また、どの娯楽でみても、一般の参加率よりパチンコ・パチスロ参加者の方が、参加率は引き続き高い結果となっている
娯楽に関するイメージ調査では、公営競技を含む10項目のなかで、良い印象(とても+やや) をみると「パチンコ」が合計で4.3%パチスロが合計で3.7%となり、他の娯楽に比べてイメージの悪さが目立つ。
パチンコ・パチスロ遊技者の方が、各娯楽に対する印象の良さと参加率の相関性は高いが、パチンコのイメージを「良い」と回答した人は合計で約40.4%、パチスロの合計で約37%となり、依然として半数以上の遊技者は、遊技はしているもののイメージは良くないと回答している。
シーズリサーチでは、「パチンコ・パチスロのイメージの悪さから、短期的に効果はなくとも中長期的にパチンコ・パチスロ自体のイメージアップを図っていくことは必須であり、「とても印象が悪い」イメージをどう緩和していくか、段階的に現状の業界を知ってもらうことも課題となる」としている。
同調査は、WEBアンケートを2024年2月下旬に実施。スクリーニング対象者数41,077サンプル、本調査1,500サンプル(過去1年以内の遊技経験者)。調査エリアは2大都市圏を中心に政令指定都市を含む道府県、その他地方を合わせた全国47都道府県となっている。
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パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024 | SeesResearch (sees-research.com)