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ユニバーサルエンターテインメント半期決算は減収減益で着地 遊技日本2024年8月16日

ユニバーサルエンターテインメントが8月8日に発表した2024年12月期の第2四半期決算は、売上高が前年同期比20.7%減の629億7百万円、営業利益が同69.6%減の32億64百万円、経常利益が同80.4%減の55億67百万円、純利益は同97.5%減の5億25百万円だった。

遊技機事業の売上高は207億59百万円(前年同期比32.6%減)、営業利益は37億60百万円(同51.1%減)。パチスロ機では主要タイトルである、沖ドキ!シリーズ最新作「沖ドキ!BLACK」、パチンコ機では「PAハイスクール・フリート オールスター すい~とでハッピー!2400」「Pギルティクラウン2 プレミアムライブチケット」を市場投入。販売台数はパチスロ機8,332台、パチンコ機6,698台となった(第2四半期累計実績はパチスロ機33,469台、パチンコ機9,575台)。

統合型リゾート(IR)事業の売上高※1は416億78百万円(前年同期比13.1%減)、営業利益は32億80百万円(同55.1%減)、調整後EBITDA※2は117億12百万円(同22.3%減)だった。IR施設「オカダ・マニラ」では、第1四半期に続き第2四半期においても前年を下回る実績となった。なお、マスマーケット、ゲーミングマシンについては、コロナ禍後の反動需要があった前年を下回ったものの、コロナ禍前のピークであった2019年と比べて、売上は着実に伸びており、ホテル・飲食事業における来場者数も堅調に推移しているという。
※1 売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
※2 調整後EBITDA=営業損益+減価償却費+その他の調整項目

その他の売上高は2億02百万円(前年同期比53.0%減)、営業利益は1億69百万円(同10.0%減)。

通期の連結業績予想については、売上高2000億円(11.7%増)、営業利益360億円(同191%増)、経常利益200億円(47.5%減)、純利益196億円(同31.1%減)としている。

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