学生がパチンコ・パチスロ製造工場を見学|ニューギン×学遊連
アミューズメントジャパン2024年8月6日
ニューギンは7月25日、岐阜県海津市のパチスロを製造する「EXCITE南濃工場」、主に基板を製造する「シンセイ南濃工場」に全日本学生遊技連盟(学遊連)に所属する学生を招き工場見学を実施した。
参加したのは学遊連所属の学生4人と「PS:JAPAN」公式アンバサダーのひなたさん。今回の工場見学は、若年層にパチンコの魅力を広く発信する学遊連の学生たちに見学してもらうことで、遊技機の製造過程や環境に配慮してムダを生まないリユース事業など、学生を通じてメーカーの仕事内容や取り組みを発信し、若年層に業界に興味を持ってもらうものとなっている。
学生らは最初に工場見学用のビデオを視聴。その後、実際に従業員が作業している工場の内部に移動し作業工程を見学した。「シンセイ南濃工場」は、遊技機の最重要部品である主基板を製造するために生まれた基板工場。学生らは主基板の生産ラインを見学し、不正行為や改造をさせないセキュリティに関する工程の一部が人の手で作業されていることに驚いていた。
一通りの作業工程を見学したあとは、実際にパチスロの組み立て作業を体験。8月5日に導入が始まった『Lワンパンマン』を組み立て、動作チェックまでの作業を工場の従業員とともに行った。
見学を終えた学生は、「普段遊んでいるパチンコとパチスロ一台一台の製造にこれだけ多くの方々が関わっていて、セキュリティ面でも手作業をする工程などを実際に見て、改めて安心して遊べると思えるようになりました」、「撤去した台を産業廃棄物としてではなく、リサイクルできるところはすべてきれいにして使うという、そういった企業努力が環境保全にもつながっていることを知ることができました。メーカーさんがこんなに素晴らしい取り組みをしているということを発信していければと思っています」と感想を聞かせてくれた。
文=アミューズメントジャパン編集部