MIRAIが7月度理事会、「未来のファン創造」に向け議論をスタート
遊技日本2024年7月19日
MIRAIぱちんこ産業連盟は7月17日、都内台東区のオーラムにて7月度理事会を開催。会場116名、リモートで37名の計153名が出席した。
理事会では、賛助会員に㈱シーズ(森澤明代表取締役)の入会を承認。石川県災害復興支援ボランティア活動関連では奥能登地方での募集状況を確認し、今後の活動について協議した。現在、珠洲市では10名以上の団体ボランティアの受け入れが可能であることから、次回は9月中旬を目途に実施し、今後も継続して復興支援を行っていく方針。また8月21日・22日に予定している夏季合宿では、先般示された産業パーパスに基づき、MIRAI独自のビジョンやミッションを会員企業で共有する。
会見では、佐藤公治副代表理事がMIRAI委員会が取り組む「未来のファン創造」について現状を説明。パチンコ・パチスロに参加していない成人人口の約92%に対し、楽しみ方や面白さをどうアプローチしていくかの議論を始めており、年内は企画準備を進め、今年度中にトライアルを実施する予定とした。政治研究委員会の活動状況については、遊技産業議員連盟の会合に出席した金光淳用代表理事が報告。「出席した国会議員はしっかりと遊技産業の現状を精緻に理解されている。遊技業界と日本経済をより良くするため、法体系への具体的な解釈や提案など問題解決に向けて着実に動いていただいている」と所感を語った。