ダイバーシティの一環で身だしなみ基準を大幅緩和|ユーコーラッキーグループ
アミューズメントジャパン2024年7月5日
ユーコーラッキーグループは4月1日から、ダイバーシティの一環としてヘアカラーおよびネイルカラー・パーツを原則自由とした、従業員の身だしなみ基準を大幅緩和する「YUKOLORFUL(ユーカラフル)」を実施。これは全19店舗と本社すべての社員およびパート・アルバイトが対象となる。7月4日のリリースで、実施理由や状況を報告した。
実施理由として「時代の変化にあわせて従業員の身だしなみにも変化が求められていると感じていた」とし、同社は多様性を受け入れるダイバーシティに取り組むことで、さまざまな「個」を尊重し、そこに生起される「個」の潜在能力が企業の総合力に変換することに期待している。また「YUKOLORFUL」とは、価値観・パーソナリティは十人十色という「COLORFUL」と「YUKO」を合わせたネーミングで、「時代の変化に調和を求め続ける企業風土醸成のためのひとつの表現方法と捉えている」としている。
取り組みの実施から3カ月が経過し、従業員からは「従業員同士のコミュニケーションのきっかけになっている」、「ダイバーシティへの関心・認知度が高まった」などの声が挙がり、来店客からも「華やかになったね」、「似合ってるね」など肯定かつ好意的な声が寄せられているという。
文=アミューズメントジャパン編集部