埼玉県遊協総会 組合加盟店舗は前年同期比マイナス12店舗の318店舗に減少
遊技通信2024年6月10日
埼玉県遊協(趙顕洙理事長)は6月4日、さいたま市のホテルブリランテ武蔵野で第57回通常総会を開催した。
当日は、組合員総数107名中、77名(本人出席34、委任状出席43)が出席。令和5年度事業報告、令和6年度事業計画など全5議案を全て可決承認した。
事業報告では、同組合の加盟店舗数が前年同期比マイナス12店舗の318店舗、遊技機の総設置台数は、前年同期比マイナス3,017台の15万5,403台と厳しい状況が続いていることが報告された。
令和6年度事業計画では、ファンの回復・拡大、依存問題への対応、安定したホール経営の推進、広告宣伝への適切な対応、積極的な社会貢献活動の5つを推進事業の基本に掲げた。
祝辞を述べた埼玉県警察本部生活安全部の橋本昭文部長は、県内で発生はしていないが全国では依然として検定機と異なる性能を創出する違法改造事犯や賞品買取事犯が検挙されていることから、営業の健全化と適正営業を要請した。