ひぐちグループ、所属eスポーツ選手が国内最大規模の格闘ゲーム大会で優勝
遊技通信2024年5月7日
九州で「まるみつ」20店舗を展開するひぐちグループ(長崎県西彼杵郡、樋口益次郎代表取締役)は、世界的に盛り上がりをみせているeスポーツの発展・普及を目指し、「遊ING」の屋号で展開する同社のエンターテイメント事業部においてeスポーツプレイヤー「チクリン選手」と正社員雇用およびスポンサード契約を締結している。
同社所属のチクリン選手は、4月27日から29日まで東京都内で行われた国内最大規模の格闘ゲーム大会「EVO Japan2024」に出場し、メインタイトルのひとつである「鉄拳8」部門で優勝した。
本大会には世界各国からeスポーツプレイヤー8,900人超がエントリー。「鉄拳8」「ストリートファイター6」「THE KING OF FIGHTERS XV」など7タイトルで競技が行われた。このうち「鉄拳8」部門には1,220名が参加し、グランドファイナルではチクリン選手とLowHigh選手(韓国)が対戦。圧倒的な強さでチクリン選手が優勝を決めた。
優勝したチクリン選手は「応援ありがとうございました。ここ最近『鉄拳8』がすごく面白くて毎日楽しくすごく練習していて、そのおかげで優勝できたと思います。『鉄拳8』は最高に面白いゲームですので、ぜひ皆さんもプレイしてみてください」とコメントした。
チクリン選手にはタイトル発売元のバンダイナムコエンターテインメントやゲーミングデバイス製造のVictrixから優勝メダルや副賞が贈られ、大会に特別協賛したロート製薬から優勝賞金100万円が贈られるなどした。なお本大会の上位4名は、今夏にサウジアラビアの首都リヤドで開催されるeスポーツ史上最高額の国際大会「Esports World Cup」の出場権が与えられている。