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大鳳商事が破産手続き開始決定受ける(新潟) 遊技通信2024年3月11日

民間信用調査機関によると、新潟県でパチンコ店を経営していた大鳳商事が2月28日に新潟地裁三条支部より破産手続き開始決定を受けたことが分かった。負債額は、約8,000万円とみられる。

同社は1952年に創業、1968年に法人改組したパチンコホールの運営業者。当初は洋品雑貨の小売を手がけてきたが、1981年12月に初代代表の親族が運営する県内大手パチンコホールの屋号を活用してパチンコホールをオープンし、事業を転換した。その後、1986年に三条東店、1992年に加茂店を出店するなど事業を拡大し、1996年8月期には年収入高約38億円を計上していた。

しかし、パチンコ人口や大手同業者との競合激化の影響で来客数が落ち込んでいた。2000年に三条東店、2022年までに加茂店を閉鎖するなど、事業縮小に歯止めがかからなかった。近時は「ソフトダイエー」1店舗のみを運営していたが、資金繰りは厳しく、2月25日に事業を停止していた。

負債は約8,000万円とみられる。

 

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