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ユニバーサルエンターテインメント決算 遊技機販売台数20%増、「オカダ・マニラ」も大幅な増収 遊技日本2024年2月15日

ユニバーサルエンターテインメントは2月14日、決算を発表。2023年12月期(1月~12月)は、売上高1,789億95百万円(前期比26.9%増)、営業利益304億80百万円(同152.2%増)、経常利益380億80百万円(同173.3%増)、純利益284億39百万円(同147.2%増)の大幅な増収増益となった。パチスロ・パチンコ機の総販売台数が前期の150,048台→180,632台に増加したほか、統合型リゾート(IR)事業では年間を通して来場者数が順調に推移した。

遊技機事業の売上高は809億80百万円(前期比18.6%増)、営業利益は240億82百万円(同21.5%増)。パチンコ機、パチスロ機でそれぞれ新規6タイトルを市場投入し、販売台数はパチスロ機140,499台、パチンコ機40,133台となった。

統合型リゾート(IR)事業の売上高※1は969億47百万円(前期比35.1%増)、営業利益は143億67百万円(同280.0%増)、調整後EBITDA※2は過去最高の299億81百万円(同54.9%増)を記録した。IR施設「オカダ・マニラ」は来訪者数が年間を通して増加傾向にあり、すべてのセグメントにおいて取扱高が増加した。ゲーミング収益はVIP向け、マスマーケット向けのテーブルゲーム及びゲーミングマシンがいずれも大幅な増収となった。
※1 売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
※2 調整後EBITDA=営業損益+減価償却費+その他の調整項目

メディアコンテンツ事業などその他の売上高は8億31百万円(前期比5.9%増)、営業利益は2億85百万円(同838.6%増)

通期の連結業績予想については、売上高2,000億円(前期比11.7%増)、営業利益360億円(同18.1%増)、経常利益200億円(47.5%減)、純利益196億円(同31.1%減)としている。

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