セガサミーHDの第3四半期決算、増収増益に
遊技通信2024年2月13日
セガサミーホールディングスが2月9日、2024年3月期第3四半期決算を発表した。
2023年4月1日から同年12月31日までの9ヶ月間の、売上高は前年比28.7%増の3,499億2,400万円、営業利益は同42.4%増の544億4,500万円だった。同社では、インフレ等による経済環境の悪化や開発コストの上昇が続いているとしながらも、プライズカテゴリー事業の好調さは継続し、リゾート事業もコロナ禍からの回復傾向が見られていると分析している。
なお、遊技機事業はパチスロ機が牽引する形で良好な市場環境が継続し、「スマスロ北斗の拳」をはじめとするスマートパチスロを中心に話題性のある機種が登場しており、高い稼働水準を維持している、としている。売上高1,202億1,700万円、経常利益457億2,600万円の増収増益となった。
パチスロ機では、「パチスロ交響詩篇エウレカセセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART」等に加え、「パチスロ甲鉄城のカバネリ」や「スマスロ北斗の拳」の追加販売もあり、16万3,000台を販売した。一方パチンコ機では、「P真・北斗無双 第4章 下剋上闘」等を、7万4,000台販売した。