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ユニバーサルエンターテインメント第3四半期決算は増収増益、遊技機販売が好調、IR事業も着実な回復続ける 遊技日本2023年11月15日

ユニバーサルエンターテインメントは11月14日、決算を発表。2023年12月期第3四半期累計(1月~9月)の業績は、売上高1,240億94百万円(前年同期比40.0%増)、営業利益165億65百万円(前年同期は営業利益5億79百万円)、経常利益322億98百万円(前年同期比160.4%増)、四半期純利益239億43百万円(前年同期比846.6%増)の増収増益となった。パチンコ・パチスロの販売台数が前年同期を大きく上回ったほか、IR事業も上期に続き着実な成長を見せた。

遊技機事業の売上高は481億35百万円(前年同期比23.0%増)、営業利益は112億66.6百万円(同49.6%増)。パチスロ機は新規タイトルとして、「スマスロ 戦国BASARA GIGA」「ファミスタ回胴版!!」の2機種を市場投入し、販売台数は80,521台(前年同期は22,702台)となった。パチンコ機では「Pアナザーゴッドハーデス-狂乱-」「Pハイスクール・フリート オールスター」を市場投入し、販売台数は32,627台(前年同期は3,011台)となった。

統合型リゾート(IR)事業の売上高※1は751億51百万円(前年同期比54.1%増)、営業利益は121億71百万円(同453.8%増)、調整後EBITDA※2は239億39百万円(同77.9%増)。同社グループが運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」は、当第3四半期において過去最高の調整後EBITDAを記録し、第1・第2四半期に続き着実な成長を見せた。
※1 売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
※2 調整後EBITDA=営業損益+減価償却費+その他の調整項目

メディアコンテンツ事業などその他の売上高は6億18百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益2億84百万円(前年同期は営業損失1億10百万円)。

通期の連結業績については前回予想を据え置き、売上高1,865億円(32.3%増)、営業利益280億円(同131.7%)、経常利益390億円(179.9%増)、純利益300億円(同160.7%増)としている。

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