平和の第2四半期決算は減収減益、パチンコ機の販売台数が減少、ゴルフ事業は増収増益
遊技日本2023年11月10日
平和は11月9日、決算を発表。2024年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高は667億15百万円(前年同期比5.9%減)、営業利益121億71百万円(同20.6%減)、経常利益114億47百万円(同24.4%減)、純利益74億36百万円(同31.1%減)。パチスロ機の販売台数が増加したものの、パチンコ機の販売台数が減少したため、前年同期比で減収減益となった。
遊技機事業の売上高は170億43百万円(前年同期比27.3%減)、営業利益21億60百万円(同69.0%減)。パチンコ機は「ルパン三世 THE FIRST」、「バイオハザード RE:2」等を発売し、販売台数16,672台(同22,298台減)。パチスロ機は「主役は銭形4」、「戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師」を発売し、販売台数24,518台(同4,364台増)となった。
ゴルフ事業の売上高は496億72百万円(前年同期比4.6%増)、営業利益113億76百万円(同17.0%増)。顧客単価の上昇等により、増収増益となった。
通期連結業績予想については前回発表値を据え置き、売上高1,546億円(前期比8.7%増)、営業利益300億円(同11.5%増)、経常利益287億円(同7.8%増)、純利益210億円(同1.5%増)の増収増益となる見通し。遊技機事業における販売台数は、パチンコ機7.9万台、パチスロ機6.1万台と、前期比で1.3万台増を見込んでいる。