LGBTQ+に関する評価指標で4年連続最高評価|ダイナム
アミューズメントジャパン2023年11月8日
ダイナムは、任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTQ+に関する評価指標「PRIDE指標2023」の最高位ゴールドを受賞した。ゴールドの受賞は、2020年から4年連続の受賞。
同社では2020年4月にダイバーシティ&インクルージョン推進の方針として、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多様化へ~」を掲げ、5つのテーマについて、取り組みを推進。そのうちの一つに多様な性を尊重し、性自認・性的指向での偏見や差別をしないことを目的としたLGBTフレンドリーに取り組んだ。これらの取り組みが、PRIDE指標における5つの指標それぞれにおいて高く評価され。
<ダイナムの主な取り組み内容>
1. Policy(行動宣言)
経営層からのメッセージを従業員に発信し、これまでのLGBTQ+に関する取り組みを社内外に発信。
2. Representation(当事者コミュニティ)
社内外に相談窓口を設置し、従業員からの相談を受け付ける体制を整えている。
3. Inspiration(啓発活動)
従業員向けの教育システムにLGBTQ+に関する内容を掲載し、認知・理解促進に努める。また、勉強会に参加された社員には、LGBT-Ally(アライ/理解・支援者)ステッカーを配布。
4.Development(人事制度・プログラム)
2020年8月、一定の条件のもと、同性パートナーシップ制度を導入。会社が指定する必要書類の提出を行い、会社の承認のもと認定書を発行する。認定されると、法律婚と同等の各種制度や手当の申請も可能に。また、一部条件付きで、通称名の使用も許可している。
5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
外部相談窓口を務める「株式会社アウト・ジャパン」主催のオンラインイベントに参加し、他社との情報交換や社外発信を行っている。