栃木県遊協通常総会 組合加入率100%を目指す決議文を採択
遊技通信2023年6月5日
栃木県遊協は6月1日、宇都宮市のホテル東日本宇都宮で第57回通常総会を開催した。
冒頭の挨拶で金淳次理事長は、「選択と集中を戦略とした科学的、長期的視野に基づく経営活動を行い、より最善な手段を模索する必要がある。昨年から導入が開始されたスマート遊技機の魅力を有効活用しながら、新しい時代のホール経営を確実なものにしていきたい」と述べた。
議案審議では、事業計画や収支予算など上程された8つの議案を可決承認したほか、非組合員店舗の組合加盟率向上を図る決議文「組合加入率100%を目指す」を採択した。
来賓挨拶では、栃木県警本部生活安全部の髙木克尚部長が登壇。県下の犯罪情勢を解説し、車上狙いや自転車盗が数多く発生していることから、パチンコ店においても来店客に確実な施錠を呼びかけ、犯罪防止に向けた啓発活動に協力を求めた。
当日は、栃木県に対する寄付金の贈呈式も催され、地域福祉金として金淳次理事長から福田富一知事に100万円の目録が贈呈された。県遊協の寄付活動は1983年から実施しており今回で39回目。これまでの寄付総額は8321万円となった。