補給組合通常総会、役員改選で入江理事長を再選
遊技通信2023年6月2日
遊技場自動補給装置工業組合(補給組合、入江良一理事長)は5月29日、名古屋市内の遊技機会館で令和4年度の通常総会を開催し、役員改選で入江理事長を再選した。
冒頭の挨拶で入江良一理事長は、昨年度の補給装置の許諾証発給件数が一昨年度比で約4割減と厳しい状況だったこと、1社が脱退して27社になったことを報告した上で、「昨年11月からスマスロ、本年4月からスマパチがリリースされ、特にスマスロは好調な動きと聞いている。HC-BOXについては電子部品の供給不足により、納期について迷惑をかけたが、多少改善の兆しがみえてきた。順次安定した供給ができるよう製造元と連携して準備していきたい」と述べた。
議案審議では上程案件をすべて承認。事業報告では、補給装置の許諾証発給件数が前年度から254件減の359件、発給対象遊技機台数が2万42台減の10万4799台だったことが報告された。
任期満了に伴う役員改選では理事8名と監事2名を選出し、理事会の結果、入江理事長(三和商会)が再任。副理事長には木原海鵬氏(大都販売)が就いた。