和遊協社会福祉事業協力会が「第18回社会貢献大賞」で受賞内定したと報告
アミューズメントジャパン2023年6月2日
和歌山県遊技業協同組合は5月31日、和歌山市内のホテルグランヴィア和歌山で通常総会を実施した。
挨拶に立った金貴如理事長は「この業界は現在、さまざまな問題を抱えている。アフターコロナに向けて動き出していくにあたり、業界が抱える諸問題を一つひとつ解決していかなければならない。来期、そして産業の未来に向けて、組合として動いていきたい」と語った。
事業報告では、同組合所属の社会福祉法人和遊協社会福祉事業協力会が、「第18回社会貢献大賞」での「特別永年活動顕彰」受賞が内定したと報告した。受賞理由については、1990年に設立して以来33年にわたって、和歌山県内の社会福祉施設や社会福祉事業などに対する助成事業を実施した功績が認められたためだと説明。助成実績は累計1613件、総額約6億5300万円に達したことも報告した。
総会終盤では、ホール従業員の模範となり、業界の維持・発展に貢献したホールスタッフを表彰する「優良従業員表彰」を実施。『LOVE延時店』(和歌山市)の真鍋徹さんと『LOVE』(海南市)の田中裕次さんに賞を贈った。
代表して金理事長から表彰状を受け取った真鍋さんは「パチンコ業界は厳しい状況にあると言われている。日本の伝統娯楽であるパチンコ・パチスロを守っていくために、お客様のことを第一に考え、親切・丁寧な接客を心がけ、愛され、親しまれるホールづくりを目指していきたい。今回の受賞を機に、一層職務に励んでいきたい」とコメントした。