関西遊商が総会 小西理事長が3期目へ
アミューズメントジャパン2023年5月25日
関西遊技機商業協同組合は5月24日、ホテル日航大阪で通常総会を開催した。
小西哲也理事長は冒頭の挨拶で業界の現状について「大変厳しい業況の中、2021年秋にスマートパチスロが、先月にはスマートパチンコが市場に導入され、新たなゲーム性を備えた遊技機として今後の展開が大いに期待される」と期待感を示した上で、「2025年には大阪・関西万博が開催される予定で、関西の成長を持続させる機会になることが期待されている。この成長の波に乗って遊技業界が成長するために、持続的な組合活動を行っていきたい」と述べた。
総会後には新理事15人により理事会を開催。小西哲也理事長を再任したほか執行部を選任した。
3期目を迎える小西理事長は「引き続き理事長という大役を務めることになった。これまでの2期4年は開かれた組合ということを念頭に組合運営をさせていただいた。これから2年間は、組合の基本理念である相互扶助の精神に基づき、さらに開かれた組合運営をしていきたい。また組合員のみなさんの地位向上に向けて、理事、監事が力を合わせて頑張っていきたい」と抱負を述べた。
なお、2021年の同組合における確認証紙発給枚数は、稼働実績で12万5803枚(前年度比91.5%)、件数で7万4022件(86.8%)だった。