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店内の快適性向上に酸素供給システム登場 グリーンべると2007年9月28日

 IT分野や健康および環境の3つの事業領域でさまざまな製品化に取り組んでいるアンデス電気(株)(本社/青森県八戸市・安田昭夫社長)は9月26日、都内においてパーラー向け酸素供給システム『青い森の酸素EH-S102A』の発表プレス会見を開催した。

 今回発表された『青い森の酸素EH-S102A』は、パチンコパーラー店内の酸素濃度を従来比で0.5~0.6%引き上げることを可能にしたシステム。その快適性を来店客一人ひとりが体感できる各台仕様が大きなポイントになっており、呼出しランプ横の幕板からのぞく吹き出し端末から高濃度酸素を肌で感じられる仕組みになっている。

 同社によると、通常の生活環境下における空気中の酸素濃度は20.9%だが、東京都心の新宿では20.4%に下がるなど、環境によっては平均的な水準を下回る場合もあるという。同社環境システム事業部の沼尾営業部長は、「パーラー様の場合、通常の酸素濃度は20.5~20.6%」と指摘した上で、「システム導入後は店内の酸素濃度を常時20.9%から21%に保つことが可能」と述べ、来店客の疲れを和らげる空間づくりに貢献できる点を強調した。

 システムは『EH-S102A』1基につき吹き出し端末20口でワンセット。たとえば400台の店舗のケースでは20セットが必要になる。

 EH-S102A1の寸法は奥行283×幅358×高さ1335(ミリ)。一方の吹き出し端末は奥行68×幅81×高さ86(ミリ)と、拳より一回りほど大きな形状で、島端に置かれたEH-S102A1でつくられた高濃度酸素が島内の配管を通じて各吹き出し端末まで送り込まれるイメージだ。

 EH-S102A1基がつくり出す高濃度酸素(酸素濃度約30%)は毎分60リットル。1基でカバーできる20口の吹き出し端末一口あたり毎分3リットルが供給されるが、一つの端末からの吹き出し流量がすべて一律に保たれるのが特長で、これについて同社では現在システム特許を出願中だ。発売は11月から。

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