セントラルグループ、従業員の「身だしなみ自由化」をトライアル導入
グリーンべると2025年8月8日
中四国地方でパチンコホール(主な屋号:DIVO、Central)を展開するセントラルグループは8月1日、パチンコ事業部の全22店舗を対象に、従業員の「身だしなみ自由化」をトライアル導入した。
本施策は、従業員一人ひとりの個性や多様性を尊重し、より働きやすい職場環境の実現を目指すもの。髪型や髪色、ネイル、ピアスなどについて、「清潔感がある」「威圧的でない」「業務上の支障がない」を前提に一定の自由を認めるガイドラインを設けて運用している。
背景には、働き方や価値観の多様化が進む中で、個人の表現やライフスタイルを尊重する重要性が高まっていることがある。同グループでは、この取組みを通じて従業員の満足度向上と多様性の尊重を実現し、そのポジティブな姿勢が接客や店舗の活気につながることを期待している。
また、多様な個性が活きる職場づくりを進めることで、従業員が仕事に誇りを持ち、顧客から信頼される存在となることを目指す。同社は今後も、企業ビジョンである「コミュニティ・エンターテインメント創造企業」の理念のもと、地域活性化に資する多様性尊重の施策を継続していく方針だ。