日遊協が3年ぶりの新年祝賀会、西村会長「兎年に相応しい飛躍の年に」
遊技日本2023年1月13日
日遊協は1月11日、グランドアーク半蔵門にて臨時社員総会及び新年祝賀会を開催した。
臨時社員総会の冒頭、西村拓郎会長は「昨年満を持して登場したスマスロは好調な滑り出しをみせ、今年4月にはスマパチが出てくることもあって、我々の業界もようやく明るい年になると確信している。まさに兎年に相応しい飛躍の年になるだろう。今春以降、スマート遊技機が出揃い、来年の今頃には明るい業界になっていると今は期待に心が躍っている」と胸の内を語り、さらに課題のひとつであるキャッシュレス化については「待った無しで対応せざるを得ない喫緊の課題。日遊協の会長として大局観を持ちつつ小事に惑わされることなく判断し、前に進んでいくことを約束する」と抱負を述べた。
総会では役員選任の件について審議し、中国四国支部の平本直樹支部長の退任に伴い新支部長に長鋪昭壱郎理事を選出。委嘱贈呈式が行われ、退任した平本理事には花束が贈呈された。
新年祝賀会には、来賓として遊技産業議員連盟会長の田中和徳衆議院議員、逢沢一郎衆議院議員、葉梨康弘衆議院議員、鈴木隼人衆議院議員、平沢勝栄衆議院議員、木村義雄前参議院議員らが臨席し祝辞を述べた。また、加盟団体を代表して登壇した日工組の榎本善紀理事長は「今年はいよいよ4月にスマパチの船出ということで是非期待していただきたい。スマート遊技機が揃う春は勝負所であり、日工組としては集客に繋がる広報を全力で進めていく。解決すべき諸問題はあるが、キャッシュレスやスマホとの連動といった時代に合わせた業界になるよう行政にも相談し、未来に繋がる施策を成就させていきたい」と挨拶した。
