日遊協臨時総会「3年間のコロナ禍から脱し、明るい一年に」
遊技通信2023年1月16日
日遊協は1月11日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門で臨時社員総会を開催した。
冒頭の挨拶で西村拓郎会長は、「昨年11月にスマートパチスロの導入が開始され、今年は4月にスマートパチンコが登場する予定になっている。これまで苦境が続いていた3年間に渡るコロナ禍から脱し、明るい一年になって欲しい」と期待感を示し、業界が推進する「健全化」「近代化」「適正化」「社会的地位の向上」に向けて、会員の理解と協力を呼びかけた。
議事では、西村会長を議長、大久保正博副会長を副議長に選任。中国四国支部の平本直樹支部長の退任に伴い役員選任の件について審議し、新支部長に長鋪昭壱郎理事を承認した。
同日開催された新年祝賀会では、全日本遊技産業政治連盟の田中和徳会長が挨拶。議員連盟の会員増強に向けて理解と協力を呼びかけたほか、平沢勝栄衆議院議員、逢沢一郎衆議院議員、葉梨康弘衆議院議員、鈴木隼人衆議院議員、木村義雄前参議院議員が祝辞を述べた。また、加盟団体を代表して日工組の榎本善紀理事長が挨拶し、「4月にはスマートパチンコの導入が開始されるので、日工組としてファンを増やせるよう広報活動に力を注いでいく。時代に合わせた業界となるようにキャッシュレス、スマホとの連動など、未来につながる施策にも積極的に取組んで行きたい」と語った。