民間信用調査機関によると、東京都でパチンコ機器卸をしていたテールRCが10月21日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けていたことがわかった。

同社は2007年に設立され、パチンコホールや同業者から仕入れた中古のパチンコ・パチスロ機器の卸売りを主力事業として、一部では新台も扱っていた。また、大手有名ブランドのスニーカーなどを中心にアパレル用品を仕入れ、ECサイトで個人顧客向けに販売。代表が遊技機器業界で培った人脈を生かし、2023年7月期には年売上高約13億3,100万円を計上していた。

しかし、パチンコ・パチスロ業界の不振から販売先が減少し、2025年7月期の年売上高は約7億5,000万円にとどまっていた。事業の立て直しを模索するなか、主力の従業員が退職したことで今後の事業の継続は困難と判断し、2026年8月末をもって事業を停止していた。

負債は債権者約29名に対し約1億9,700万円。