認証協が社員総会、越野代表を再任
遊技通信2022年9月20日
「iクリアシステム」の供給企業で構成する電子認証システム協議会は9月14日、都内の第一ホテル東京で第19期定時社員総会を開催した。
総会には社員12社全社が出席。事業報告では、スマート遊技機専用ユニットの各種ラインナップの開発やフィールドテスト対応などを行い、この普及に向けて関係団体とともに積極的に取組んできたことを報告。今後も専用ユニットのリリースと導入後の運用で日工組、日電協など全機連との連携を図っていくほか、スマート遊技機の市場投入に合わせた部材調達と安定供給に向けた取組みを行うことを確認した。
また、第4号議案では京楽の新規加盟を承認。新型コロナ禍で書面決議となった前期の新規加盟社員、ティーモンとニューギン・アドバンスと合わせ3社の紹介があった。
役員改選では9名の理事・監事を承認。総会後の理事会で越野友春代表理事(常勤)の再任を決めたほか、副代表に中原大輔氏(SUNTAC)、藤原国明氏(ジェッター)がそれぞれ留任した。理事には木原海健氏(大都販売)、長谷川慶氏(名古屋精工)、野口博英氏(アイゲート)が留任したほか、新たに平井聡氏(JCMシステムズ)を選任。監事には甲斐康伸氏(北電子)、阿部恭久氏(全日遊連)が再任された。
越野代表は挨拶で「2012年に日工組からエコ遊技機システムへの協力要請をいただき、以降、組合一丸となって取組んできた。ここにきてやっとスマート遊技機専用ユニットのスタートを切るにあたり、新しい仲間の3社とともに、『iクリアシステム』を広く普及させて業界の健全化並びに業界の高コスト体質をあらためるための取組みを進めていきたいと考えている。新しい遊技環境の提供を行い、来年、設立20周年の節目をきちんと迎えることができるよう、頑張っていきたい」と述べた。