「やすだ朝霞店」のスタッフがAEDを使った救命活動で表彰
遊技通信2022年8月17日
左から安田屋の恒吉智也営業部長、朝霞消防署の尾口寿敏署長、「やすだ朝霞店」の多田正智主任と渡部幸伸店長
安田屋(東京都板橋区、山下信浩代表取締役社長)が埼玉県朝霞市で営業する「やすだ朝霞店」の多田正智主任と川上大二朗副主任は7月27日、店内で倒れていた来店客に対する迅速な救命活動で尊い命を救ったとして、埼玉県朝霞市の朝霞消防署より表彰された。
両氏は6月23日に同店のパチスロコーナーで来店客が倒れているとの報告を受け、現場に向かって来店客を仰向けにして呼吸を確認したところ、死戦期呼吸(心停止直後にみられ、あごをしゃくりあげるような途切れ途切れの呼吸)と判断してAEDを使用。救急車が到着するまでAEDと胸骨圧迫を繰り返し、救急隊員に引き継いだ。
今回の表彰について同店の多田主任は「私自身、AEDと胸骨圧迫を実際に行ったのが初めてで戸惑いと緊張もありましたが、副主任やスタッフたちが細かい指示がなくてもそれぞれの役割を果たしてくれたので、集中して対応できました。今回の経験を他の人にも共有し、次に活かしていきたいと思います」とコメントしている。