遊技取扱主任者の育成を
アミューズメントジャパン2022年5月17日
中部遊技機商業協同組合は5月12日、名古屋市内の名古屋観光ホテルで通常総会を開催した。
冒頭挨拶で山名泰理事長は、「全商協の課題は、遊技取扱主任者の育成と地位確立。遊技機の点検確認の第三者性は販社の生命線であり、それを担保するために高度な点検能力を持つ遊技機取扱主任者の育成が必要。組合として、全力で取り組みたい」と語った。
令和3年度の事業報告では、新規則機への入れ替えや認定申請が増加したことなどに伴い、流通総数は約9万9000台(前年度比38%増)、打刻件数は約5万8000件(同25%増)といずれも増加。適正な中古遊技機の流通のため、取扱主任者の研修会や新規講習会などを実施してスキルアップに努めたことなどを報告した。
事業計画では、適正かつ適法な事業活動の推進や不正遊技機の撲滅と流出の未然防止などが可決された。