PAAが第5回社員総会を開催
遊技通信2021年12月6日
ぱちんこ広告協議会(PAA)は、11月24日に第5回社員総会を開催し、理事の補充選任などを行った。
総会冒頭の挨拶で大島克俊理事長は、コロナ対応に奔走した1年を振り返り「社会全体も混乱するなか、遊技業界は他産業と比較しても非常に厳しい経済活動を余儀なくされた。我々PAA はこの環境下でなにができるか、手探りしながら活動を続けてきた。あらためて PAA として何ができるか見つめ直し、6 期目は業界にとっても会員企業にとっても価値のある活動にしていきたい」と述べた。
総会では、警察庁生活安全局保安課の小堀龍一郎課長の祝辞を同保安課の朝妻係長が代読。議案審議では上程した3つの議案を原案通り承認した。第5期事業報告では、「交渉力、影響力、企画力、団結力」をキーワードに、「PAAオリジナルサービスの拡充」「ぱちんこ業界が抱える全体課題に対する取り組み」「新たなファンの創出」「運営体制の強化」に注力し、テーマ別のワーキンググループを設けてプロジェクトの速やかな実現化を図ったことなどが報告された。
また、役員改選では、事業活動の円滑化を進めるため理事の増員が行われ、新たに宮﨑公章氏、岡崎翼氏、荒川猶弘氏、毒島大輔氏を選任。総会後の臨時理事会では、松丸仁氏が副理事長職を辞任したことを受け平野輝寿氏と本橋優氏を選任したほか、筆頭副理事長を平野氏が務めることを決めた。第6期の活動方針では、コロナ禍で停滞した各活動の再開と新たな環境下で引き続き「ぱちんこ業界の活性化」をビジョンに掲げ、業界が抱える全体課題に対する取組みや運営体制の強化などに取組む方針を示した。