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MIRAI、新規加盟1社の入会を承認 遊技通信2021年7月2日

一般社団法人 MIRAIぱちんこ産業連盟は6月16日、静岡県熱海市のKKRホテル熱海で6月度理事会を開催した。現地で出席したのは理事、幹部のみで、理事会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からウェブ会議システムが活用された。
 
理事会の挨拶で旧規則機の撤去問題に触れた東野昌一代表理事は、岐阜県において沖ドキ系遊技機が今月で撤去されたことを報告する一方、高射幸性遊技機の再設置が散見されている状況を憂慮。「業界をあげて21世紀会決議に則って1月末を迎えたい」と述べるなどした。また、東野代表理事は、緊急事態宣言が解除されたものの、一部地域においては「まん延防止措置」の対象となっている地域があることや、ワクチン接種の進捗状況など未だ収束しない新型コロナウイルス問題について言及。「私たちはサービス業なので従業員の接種について、法律の問題も含めて考えていく必要がある」としながら「難題も多々あるが、明日に向かって未来を描けるような会にしたい」と述べた。
 
当日の理事会では正会員入会として、キスケ株式会社(愛媛県)の加盟を承認したほか、「第2回MIRAI経営勉強会」や執行部会、各委員会等のスケジュールが確認されるなどした。このうち6月30日には、「ワクチンハラスメントとホール企業のリスクヘッジ勉強会」が開催され、講師を務めた弁護士の宋昌錫氏が主に「ワクチン接種の大原則」「従業員にワクチンを打ってもらうための方策」「ワクチンハラスメントの限界を探る」についての解説を行った。
 

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