呼出しをいち早く察知!〜腕時計式・電波表示システム『RYT-100』
グリーンべると2021年5月28日
来店客から褒められ、早く帰れる凄いシステム
スタッフの作業効率の改善に頭を悩ます店舗管理者に朗報だ。㈱琳聡堂が開発した腕時計式・電波表示システム『RYT-100』は、人件費削減や接客サービス向上の救世主として注目を集めている。
「迅速なお客様対応が可能となり、スタッフの作業量や接客範囲が広がりました。消毒作業など作業量が増えるなか、非常に助かっています」と話すのは、東京都板橋区にあるパチスロ専門店《エクサ》の岡本祥主任。
同店は設置218台のパチスロ専門店。1年前、全島の呼出ランプや代表灯ほか、賞品カウンターやトイレに腕時計式・電波表示システム『RYT-100』を導入した。
呼出ランプや各島の代表灯の信号を送信機が中継し、各スタッフが装着する腕時計(電波受信器)に振動で知らせる同システム。来店客の呼出しをスタッフがいち早く察知することで、素早い接客対応が可能となる。
「体感的にですが、お客様の呼出しに対し、スタッフが平均10秒ほどで駆けつけられるようになりました。お客様から『テキパキ動いて、いいね!』といったお声を頂くことも増えましたね」。
スタッフの作業時間の短縮も大きな導入メリットだ。来店客の呼出しを、強い振動で知らせてくれるため、呼出ランプの点灯を細かくチェックする必要がなくなった。その結果、他の作業に集中でき、清掃作業を閉店前から始められることから、同店では閉店後の作業の軽減にも繋がっているという。
低コストも人気の秘密
1年半前から発売開始した同システムだが、マルハンなど大手ホールを含め、150店舗以上に導入が広がっている。
琳聡堂によると、導入コストは設置台数300台前後のホールで200万円以下。そのコストの低さも人気の理由だ。
■腕時計式・電波表示システム『RYT-100』
https://rinso-do.jp/SHOP/RYT-100.html