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三重県のホール、25日から全店休業へ アミューズメントジャパン2020年4月24日

三重県遊技業協同組合(権田清理事長)は4月24日、25日から県内ホールが全店休業すると発表した。一部の店舗の休業準備が間に合わず27日からの休業としていたが、週末土日の遊技客集中を回避するため早急な準備を行い、25日からの休業となった。

三重県内のホールではこれまで、時間短縮営業に取り組み、短縮した時間を消毒・除菌等清掃の徹底を図ることなど3密対策を講じて営業してきたが、近隣の愛知県、岐阜県が特定警戒地域に指定を受けたことから、県遊協では遊技客の移動・集中に警戒感を高めていた。このほど三重県から休業要請を受けたことで、県内全店舗の休業に踏み切った。

三重県遊協では「県民、遊技客、従業員の安全・安心が営業継続より優先すべきであり、知事の判断を重く受け止めるべきものと各経営者が判断をされた」とのコメントを発表した。

県内ホール企業では4月23日、キング観光(桑名市)が桑名市の伊藤徳宇市長にマスク5000枚を寄贈。ハワイ(志摩市)が「三重とこわか国体企業協賛品贈呈式」の席上でコロナ感染防止対策用としてマスク2000枚を志摩市の竹内千尋市長に寄贈した。いずれも市内の医師会や幼稚園などに配布されるという。

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