「前作の良さを完全継承できた」/SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2
グリーンべると2019年12月27日
ユニバーサルエンターテインメントは12月19日、本社でパチスロ新台『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』のプレス発表会を開催した。
発表会冒頭に登壇した開発本部・マーケティング部の長谷川崇彦部長は、「この厳しい中で、なんとか『バジリスク絆』シリーズの後継機種を、2019年内に発表することができた。私はやはり、『レバーを叩いてそこで抽選され、その結果に一喜一憂する』というのがパチスロの醍醐味であり基本だと考えている。本機では、そんな1回転目のレバーオンから期待が持てるというゲーム性、そして『バジリスク絆』の良さを完全継承させることができたと自負している。その良さをこの後の試打で体感してほしい」と挨拶した。
同機は人気の『SLOTバジリスク』の最新機種で、「絆」シリーズとしては2作目。初代「絆」のゲーム性を色濃く受け継いでおり、立ち回り方はもちろん「絆システム」も完全継承。バジリスクチャンス(BC)からバジリスクタイム(BT)を目指すというフローはそのままに、随所に新要素が追加されている。
BC中の演出には前作同様、「チャンス告知(弦之介)」「後告知(朧)」「完全告知(天膳)」の3タイプを搭載。さらに本機にはBT+「絆高確」が濃厚となる「エピソードBC」や前作の「真瞳術チャンス」に相当する「月下閃滅」が追加されている。もちろん「プレミアムBC」も健在だ。
BTは純増2.9枚/GのATで、1set約40G継続する。ATはシリーズを踏襲した「追想の刻」と「争忍の刻」のループで進行するが、「追想の刻」は役割が変化。これまではバジリスクのストーリー紹介パートとしての役割が強かったが、本機では「絆玉」獲得ゾーンへと進化している。「絆玉」は、獲得すれば「争忍の刻」で「絆高確」が発動。前作ではテーブルなどで管理されていた「絆高確」が自力で獲得できるようになっている。
一方の「争忍の刻」は、「人数決定」→「ミニキャラバトル」→「天膳バトル」という基本的な流れを踏襲しつつ、仕様を各セットで継続率が変化するシナリオ管理システムに変更。新たに設定推測だけでなく、シナリオを推測するという楽しみが加わった。
なお、同機の納品は2020年2月中旬を予定している。
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