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大阪府遊連青年部会「未来っ子カーニバル」が今年も盛大に開催 遊技通信2019年12月25日

大阪府遊連青年部会(野口賀蔵部会長)は12月22日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで毎年恒例の「未来っ子カーニバル」を開催した。さまざまな事情で家族とクリスマスを過ごすことができない子どもたちに楽しい思い出を作ってもらおうと、昭和62年から行われている社会貢献事業で、33回目の今回は児童養護施設と大阪交通災害遺族会の児童、引率者ら1,877名が来場。大阪府遊協をはじめ関西遊商、回胴遊商などの業界関係者や地元企業、地域の専門学校生ら合計約420名のボランティアが運営をサポートした。
 
オープニングセレモニーでは、恒例となっている関西シンクロLOVERSによるシンクロナイズド・スケーティングが披露されたほか、特別ゲストとしてタレントの森脇健児さんも来場して会場を盛り上げた。当日は、施設内のスケートリンクとプールを全面開放したほか、「~未来につながる“ウィンターキャンプ”」をコンセプトにさまざまな催しを開催。今年開催されたラグビーワールドカップや来年の東京五輪など国際規模のスポーツイベントが続くことから、100m走や25m水泳、ボルダリングをはじめフットサルや相撲のワークショップなど、スポーツ関連のコンテンツも充実させた。
 
記者会見で大阪府遊協の平川容志理事長は、「多くの方々のご理解とご協力の元で今回も盛大に開催できたことを大変嬉しく思う」と挨拶。青年部会の野口部会長は、「記者の皆様には本日のイベントの模様や子どもたちの健全な育成について一人でも多くの方に伝えて欲しい」と述べた。また、実行委員長を務めた南典孝氏は「未来っ子カーニバルは、先輩たちのたゆまぬ努力によって33回を数え、遊技業界における社会貢献活動のなかで屈指の規模になっている。そこに大遊連の青年部会員、実行委員長として関わることができたことを心から誇りに思う」と語った。
 
閉会式では、豪華賞品を賭けた園対抗氷上そり競争が行われたほか、お土産として府内の授産施設で作られたお菓子を子どもたち全員にプレゼントした。また、青年部会の活動が府内の児童福祉向上に大きく寄与しているとして、大阪府知事の感謝状が岸本康孝福祉部長から野口部会長に手渡された。

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