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6月のホール企業採用熱、今年2番目の高い水準に 遊技通信2019年7月10日

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2019年の6月の採用ニーズは今年2番目に高い水準だったことがわかった。この数値について同社の滝沢統括マネージャーは「夏採用に向けて動き始めたホール企業が6月に入ってから益々活性化。人員不足に対する大量募集やリニューアルオープン、出店に備えた組織編制、戦力補強などの採用に関する新規の問合せが増えてきていることからも7月の採用ニーズは前月同様に高い水準になりそうだ」と近況を述べている。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。
市場では、業界関連の上場企業決算が出揃った。長引く業況不況のなかでも遊技機関連メーカーは、堅調な販売実績をベースに、業績を回復させたところも出るなど明暗が分かれた。好調なメーカーについては、売上原価や販管費の抑制などが功を奏している事例やビッグタイトルに依存することなく多品種少ロット化によって市場の情勢に適合したことなどが業績にあらわれている。しかし、今後の新台需要については、新規則機への全面的な移行が2021年1月まで猶予があり、ホールの積極的な購買意欲を刺激するまでには至っていないことから、予断を許さない状況がしばらく続きそうだ。

転職市場の今後について滝沢統括マネージャーは「市場は相変わらずの売手市場だが、特に7月は他業、他職種の採用ニーズが高まる傾向で競合性がさらに増すことが推測される」とし「応募の初期対応遅れはそのまま他業流出に繋がりかねないのでいつも以上に迅速に対応できる体制を整え採用に繋げてほしい」と話している。

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